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『銀河系大戦史』『猫屋版・銀英伝』に関する談話室


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全348件 【No.248-229】 / 
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No.247 (2000/08/21 00:12)   はじめまして
Name:kaina
Email:
kaina@mm.neweb.ne.jp
URL:

銀英伝関係のHPを渡り歩いていて、イヌラーさんの所から
伺いましたkainaと申します。銀英伝を彷彿とさせるスケールの
大きい銀河系大戦史、銀英ファンとしては、是非手に入れて
読まねば!と思ったのですが、既刊作品の通販などはやって
おられないのでしょうか?あと、作品のお値段も見あたらな
かったので(もしHPに載っていたらすみません)お知らせ
いただけると嬉しいです。

ここにこういう質問を書いていいものか、ちょっと気後れ
してしまいましたが、お返事頂ければ幸いですm(- -)m


No.245 (2000/06/13 00:01)   夏コミ
Name:猫屋真
Email:
fwhh1830@mb.infoweb.ne.jp
URL:

8/13 東ム12bです。
銀河系大戦史・後期大戦4『銀の陥穽』新刊 A5 236P
銀河系大戦史・前期大戦1『緋の黎明』再版 A5 116P

いずれも原稿終了。入稿待ち

きつむらさん、いらっしゃいませ。リンクありがとうございました!


No.243 (2000/06/11 22:36)   リンクありがとうございました。
Name:きつむらむつき
Email:
mutuki@my-thanks.to
URL:http://www.din.or.jp/~mizue/

猫屋さま、初めて書き込みさせていただきます。
「いちがつのにわ」のきつむらむつきです。
先日は素敵な紹介文と共にリンクのほう、ありがとうございました。
本日当方からもこちらにリンクさせていただきましたので
よろしければご確認下さいませ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
私も銀河系大戦史、こつこつ拝見させていただきますm(_ _)m


No.241 (2000/05/29 23:12)   軍事的な天才
Name:猫屋真
Email:
fwhh1830@mb.infoweb.ne.jp
URL:

> ただそれにしても、早い段階で連邦市民にグランド・ヴィジョンを提示し
>損ねたつけは大きい気がしたので、なにやら地道に根廻しでもしてたのかな、
>と。

根回しはやっていますよ。とっても地道に(笑)。すでに『青き焔の輪』で「何をやっている」かを腹心にぽろっと漏らしてますし。
「およそ人間の才能で最も見いだしがたいものが軍事的才能である」というのが司馬遼太郎氏の言葉だったと記憶します(『花神』だったかな?)。大戦史の物語世界では、一応、軍事的な才能の有無は6歳〜15歳くらいまでに行う心理試験でおおよそ判定できるというご都合主義な設定になっています。一度は生母とともに捨て去ったはずのレーフラムを、ナイザルが無理矢理に引き取ったり、ストリート・ギャングだったアヴドーチャをアルドリースキー財団がスカウトしたり……といったエピソードの背景設定です。

でも、軍事的天才だけは『出てくるのを待つ』しかないんですよね。

> ところで、そういえば例の失言総理も一応「簒奪政権」ということになる
>のかな……何かやたらスケール小さいけど(爆)

あれは「纂奪」ではなくて、「棚ぼた」と言うのではないか、と? だから、政権の重みがわからなくてぽろぽろと失言を……


No.239 (2000/05/28 22:12)   さらにもうひとつ
Name:義忠
Email:
RXF11643@nifty.ne.jp
URL:http://webclub.kcom.ne.jp/ma/nakazo/

 それと続いて高村さんへ
>『STAINED GOLD』
 それでは折り返し、メールを打たせていただきます(^-^)/。
 レビューでの扱いは……まぁ、文章から作者の愛を感じられる作品については粗略に扱わぬよう心がけているつもりですので、ご安心ください。

>フレーゲル男爵
 憎んで憎んで、憎み抜いた挙句、相手への奇妙な理解に達してしまうというのは人の世の妙というものでしょうか。
 もっともラインハルトからは終始、視野の外だった気もしますが(^-^A
 しかし、若干26歳――貴族社会の敵という以外に、歴史の表舞台を一気に駆け上がってゆくラインハルトに対する、己が身の卑小さへの苛立ちというのもあったんでしょうな。
 その意味で、フレーゲルが真に憎んでいたのはラインハルトでなく、彼の存在など簡単に圧し流さんとする「歴史」そのものであった……などと書くと、ちょっとかっこつけすぎですか(^o^A

>>アニメのキャラデザが悪すぎるのか…。
 すっかり悪人面でしたからねぇ(-o-;;
 ただ「敗者」からの視点というのも、歴史の見方を豊かにする大切な要素のひとつ。「敗者」の戦場での意地があったればこそ、「勝者」もまた戦後、「敗者」の気持ちに理解を巡らせる――まぁ、戦争なんかしなくとも理解し合えればそれに越したことはないんでしょうが。
 でも歴史や政治の勉強をやっていて本当に味わい深いのは、こうした「敗者」の歴史だったりするのですけどね。
 それでも、キャラ萌えから入った人には難しいのかなぁ(-o-ゞ

 では、通販の件はメールにて改めて(^-^)/


No.237 (2000/05/28 20:22)   下に続きます
Name:義忠
Email:
RXF11643@nifty.ne.jp
URL:http://webclub.kcom.ne.jp/ma/nakazo/

 あとこれは日記の方から。
>ナイザル・バスターズ
 これはまた意外な真相で……(^-^;;
 てっきりウチのレビューで書いたような意味合いだとばかり思ってました。
 ただ僕などは初期の長州志士にあるチンピラ書生ノリ(笑)のいい加減さが結構好きだったりするので、「反体制活動」などというものは、あんまりまなじりを吊り上げてすべきじゃない気もするんですけど(^-^)。

>戦争のルール
 純粋な戦死者の数ではWWIの方が多いのですけど、結局、国際システムがまともな戦争抑止の機能を獲得したのは、無数の市民に犠牲を出して、戦略爆撃と核による相互確証破壊(MAD)が確立したWWII以降のことですしね。
 ある意味、それまで人類は真剣に「外交」というものを考えようとしてこなかったとも言えるわけで、身近に踏み込んでこない限り、「戦争」を市民感覚で捉えるのは難しいのかもしれません。
 そういえば、この時代のマスコミは「戦場映像」をどこまで報道してしてるんでしょうか? 比較的、報道管制のやりやすそうな戦争形態ではありますが。

 その他の話題については、おいおい、ということで。


No.235 (2000/05/28 19:58)   親父の話、その他もろもろ(^-^)
Name:義忠
Email:
RXF11643@nifty.ne.jp
URL:http://webclub.kcom.ne.jp/ma/nakazo/

 どうも、猫屋さん
>>ナイザル親父の戦略構想
 あぁ、なるほど。
 あんまり余裕たっぷりな態度なものだから、何か裏があるのだろうと深読みしてたんですが、ちょっと深読みのしすぎでしたか(^-^A
 ただそれにしても、早い段階で連邦市民にグランド・ヴィジョンを提示し損ねたつけは大きい気がしたので、なにやら地道に根廻しでもしてたのかな、と。

>>マールクの戦略的天才への読み違い
 あとミットリッフェル会戦に関しては、マールクの才能を支える艦隊将兵の層の厚みと艦隊運用ソフトウェアの質の高さも読み違えのひとつでしょうね。レーフラムの作戦案に目を通して、あそこから押し返せるだなんて、なまじ軍事知識のある人間ほど予想がつきません。通信回線を破壊された宇宙艦隊がまがりなりにも艦隊運動を維持できるだなんて、連邦空軍の水準では理解の外でしょう(^-^;;
 同様にヒューレルの過大評価というのも、大戦勃発以前のまっとうな軍事エリート・コース出のナイザルに見抜けというのも難しかったのかも知れませんね。軍事的才能というやつばかりは、実戦にさらされなければ判らないものですし。
 レーフルの評価が遅れたというのは……まぁ、こればっかりは、ついこないだまで一介の戦闘機パイロットだったわけですから(^o^A

 ところで、そういえば例の失言総理も一応「簒奪政権」ということになるのかな……何かやたらスケール小さいけど(爆)


No.233 (2000/05/28 03:37)   レス遅れまして……
Name:高村恵里
Email:
anneroze@sieg.cx
URL:

はじめまして、義忠さま。
>『STAINED GOLD』
>猫屋さんの紹介を読んで生来の「ダメ男好き」の血が騒いだのですが
>(^-^A、通販は可能でしょうか?
興味を持ってくださって、大変光栄に思います。ええ、通販は可能ですし、イベントでも当分販売できると思いますが、果たしてご期待に添えるかどうか。疑わしいことこの上ありません。心底、本好き活字好きの方の鑑賞に、拙本が堪えうるものとは思えないんです。仲間内で喜ぶための域を出ていない拙いものなので、そのあたりご了承の上でしたら……。メルアドまでご連絡下さいませ。本当に、猫屋さんのごとくクオリティも量もスピードもあればいいんですけど、そして、そのために努力したいとは思っているんですけれど……。ああ、言い訳めいてみっともないですね。決してもったいぶっているわけではないんですが……。あまりに酷評をいただくようでは、今後立ち直れなくなる恐れが……(^^;)
>歴史(銀英伝本編)的には「敗者」とされるフレーゲル男爵ですが、
>確かに彼にも彼なりの意地なり誇りなりがあったはずで、そこを
>すくいあげるような作品なら是非とも読んでみたいと思うのが(^-^)
まさに、おっしゃる通りだと思います。世が世であれば、名門貴族の一員として、華やかな一生を終えたであろうと思う青年です。そう、彼も死んだときにはまだ26歳の若さだったんです。論理的な思考をする人物ではありませんが、なかなか直観力があったというか、ラインハルトに対する憎悪が結果として正しい推論を導いたのか、いずれにせよ、ラインハルトと自分たち旧貴族階級との未来を早い時期から懸念していた唯一の人物(もしかしたら、皇帝フリードリヒ4世も?)だった……と
位置付けると、パロディとして面白く使えるキャラクターになるでしょう? ラインハルトの対極に彼を置く事で、ラインハルトの人物像を際立たせることができますし。また、結局は視野の狭いダメ男ながら、最後まで抵抗した気骨にも私は見るべきものを感じます。『STANED GOLD』では、そのあたりを「すくいあげる」新作の中篇(A5のスカスカの段組で20Pくらい)を入れたかったのですが、効果的なエピソードが考えつかず、残念でした。ただ……読み手の方は誰も興味を持ってくれないみたいで…。アニメのキャラデザが悪すぎるのか…。


No.231 (2000/05/24 23:27)   そして銀の陥穽へ
Name:猫屋
Email:
fwhh1830@mb.infoweb.ne.jp
URL:

> その辺りの読みが当たっていたかどうか、夏の『銀の陥
> 穽』を楽しみにさせていただくつもりです (^-^)♪

まあ、失望はなさらないでしょう(^-^) 。その辺はお約束します(実は『白虹の宇宙』以来、久しぶりに自分の原稿を校正していて楽しかったので)。実に陰険な親父、いよいよ本領発揮か……というところですが、無論、すべてがすべてかの親父殿の思うがママに動くわけではないと言うのが歴史の面白いところとなるわけです。コーラルにはコーラルの意地もあり、シュレフにはシュレフなりの都合、ル・ヲント側にも言い分というものがありますからね。それらが絡み合いつつ、いったんは連邦と共和国に分離した物語が、次巻『銀の陥穽』末尾で合流します。どのように合流するのか……は、読んでのお楽しみ(^_^)/


No.229 (2000/05/24 23:21)   ナイザル親父の戦略構想
Name:猫屋
Email:
fwhh1830@mb.infoweb.ne.jp
URL:

もともとは、ミットリッフェルであそこまで連邦空軍艦隊がぼろぼろにされてしまうとは思っていなかった。つまりはマールクの戦略的天才への読み違いがまずあった。ついでヒューレルの軍事的能力の過大評価、レーフラムの決意に対する過小評価など。『天翔ける銀狼』の巻あたり、サイモンと陰険漫才を展開しながらも、内心は表面ほどには泰然としていなかったんじゃないかとも思います。前任のレークシー大統領の『失政(って演出したのは誰だ?)』を非難し、『大戦を勝利できる強力な政権を』と訴えたかったところが、カルシュ・コーラルにも攻め込まれそうな状況では覚悟を固めざるを得なかった時期もあったでしょう。
ナイザルが先行きへの見通しを持ったとすれば、グラン・ハイ‐ローゼンバッハ戦役でレーフル・ファウルスの天才を見いだした時。その時点で、レーフル・ファウルスの天才に当面の局面打開を依存し、そのための政治的環境を徹底的に整える、という決断を下したのが、ナイザルの政治的な天才だったと言えるのではないでしょうか。少なくともヴァーレーン戦役の段階までは、レーフル・ファウルスによる直接的軍事的脅威の除去を最優先課題として他を強引に押さえつけていたと言う点は日記でも触れました。ヴァーレーン戦役の成功でカルシュ・コーラルの敗北が決定的になり、かつ、シュレフ・コングロマリットの懐柔にも見込みがついたことが、戒厳令解除と大統領選挙布告につながった点はご指摘の通りですね。この親父のことですから、レーフル・ファウルスに本当に運と才能があるのかどうか、賭けのような気分である意味楽しんでいた面もあるのでしょう。


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