『銀河系大戦史』『猫屋版・銀英伝』に関する談話室
どうも、猫屋さん。
>ナイザル親父、実は何も考えていない説(爆)(@更新日記)
え〜っと(^-^A
そうは言っても、あそこまで自信満々な態度を示されると、多少は考えがあってやっているのだろうと思うのが人情というものでして……
本来なら簒奪後の早い段階に銀河統一後のグランド・ビジョンを市民に提示して市民の動揺を収め、国家総動員体制を維持するというのが政治的に筋ではあったと思います。ヒトラーだって「大ドイツの復活」という金看板に基づく社会改革の実績があったればこそ、思想弾圧やユダヤ人排斥が正当化された面が強い。
逆に言えば、それをはっきりと打ち出さないナイザルが「あの親父、何しでかすかわからん」と大多数の市民に不安がられたのも当然と言えます。
それができなかったのは、コーラル処分に象徴されるように、彼の戦略構想とビッグ・ブラザーズのそれがバッティングするからで、水面下でサイモンと末娘エリーネの結婚相手を取り込むことでビッグ・ブラザーズに抑えが効くと踏んだことが、戒厳令解除と総選挙の実施に繋がった――などとこの巻のサイモンとの会話を読んで考えてました。
後は敵対勢力のあぶりだしかな。
逆に言えば、レーフルへの肩入れもその間の時間稼ぎという面もあったのではないか、と――勿論、レーフルへの軍事的才能への絶対的信頼がなければ、ここまで危険な橋は渡れなかったと思います。
その辺りの読みが当たっていたかどうか、夏の『銀の陥穽』を楽しみにさせていただくつもりです(^-^)♪
ところで、はじめまして高村さん。
>『STAINED GOLD』
猫屋さんの紹介を読んで生来の「ダメ男好き」の血が騒いだのですが(^-^A、通販は可能でしょうか?
歴史(銀英伝本編)的には「敗者」とされるフレーゲル男爵ですが、確かに彼にも彼なりの意地なり誇りなりがあったはずで、そこをすくいあげるような作品なら是非とも読んでみたいと思うのが(^-^)
銀英パロを書くとき、高村さんの本がバイブルです。キーボードの左側に置いて、何度も読み返しながら書いています。『未完成の告白』もお気に入りの一冊です。なにげに『ブリュンヒルト』が1ヶ月ほども行方不明になった、などと原作ではさらっと書いていますけれど、一国の元首が1ヶ月も行方不明になったらどうなるんでしょ? 小渕首相の22時間の権力空白でもあの騒ぎだし。高村さんの視点の鋭さに脱帽。『ブリュンヒルト』艦内の緊張感のある描写にもはらはら……
夏(とれたらですけどね)は『緋の黎明』再版と後期大戦IV『銀の陥穽』新刊で資金切れです(汗)。『シュペーア動乱』では、秦広さんにキルヒを懸命になって看病する姉君なんてテーマで描いてもらえたらな……などと(^_^ゞ まだ妄想。
私の本なんか、2度も読んでくださるなんて、感涙にむせんでます。
シュペーア動乱、本は冬ですか?夏かと思ってました。
いずれにせよ、本で早く読みたいです!絵もいっぱいなやつ。
コメント、ありがとうございます。
はじめまして。猫屋さんの「シュペーア動乱」
>ところで、キルヒの誕生日は1月ですよ〜〜!!猫屋さん!!(笑)
おっと〜そうでした。
ユリアンの誕生日は3/25だったのか…知らなかった(爆)
ところで、キルヒの誕生日は1月ですよ〜〜!!猫屋さん!!(笑)
「俺より2ヶ月だけ年上だからって…」などと、金髪の孺子がいつもぼやいてるじゃないですか!
「一つ間違ったら、シュネーゼル共和国そのものがコーラルの二の舞です」
南さま、義忠さま、手塚さま
何とかY2Kも乗り切り、無事に2000年を迎えられました。ほっとしています。
本年もよろしくお願いします。
少々体調不良につきご挨拶が遅れました。
明けましておめでとうございます(^-^)
春先ぐらいまで、まだ忙しくてたまにしか顔を出せないかも知れませんが、本年もどうぞよろしくお願いします。
では、また。