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主要な登場人物   [連邦][共和国][創成期][登場人物一覧(PDF:64KB)]

主要な60人弱ほどを紹介しました。一体全体、全部入れれば何人出てくるのか、筆者本人も整理していません。端役まで入れれば、多分400人弱でしょう。

シェルメス連邦

レーフラム・トゥリュー・
ネレイド
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銀白の髪、漆黒の瞳の、若い羚羊を思わせるほっそりとした肢体と美貌を持ち合わせた青年。天才的な参謀としての才能に恵まれる。連邦空軍艦隊の総参謀長で少将。連邦暦547年6月12日生まれ。レイフレム・ナイザルの長男でレーフル・ファウルスの異母兄。極く一部の人々にだけ“レフィ”と呼ばれる。

メイリア・トヒュナ・リアー
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水晶色の髪と群青色の瞳を持つ、メルティア王国の王女。“銀河系大戦”開戦直後に希望して、連邦空軍艦隊旗艦『シグナ・フォース』号に乗り組む。通称メイ。“王女中尉”とも呼ばれる。連邦暦550年4月8日生まれ
レーフル・ファウルス・
ネレイド
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プラチナ・ブロンドの髪と、時として禍々しい金色の光を帯びるブラック・グリーンの瞳の貴公子。レーフラム・トゥリュー・ネレイドの異母弟で、ナイザル・ネレイドの次男。艦載機パイロットとして軍人としての経歴を始める。連邦暦553年9月21日生まれ
レイフレム・ナイザル・
ネレイド
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レーフラムの父。上院議員で、シェルメス連邦最大の政治的実力者。ギリシア彫像のような男性的な容貌と強壮な肉体の所有者。政治的な野心も強く、“覇王(ザ・ダイナスト)”、ビッグ・ナイザルなどと通称される。連邦暦511年13月13日生まれ
レイラー・ド・ナカースル
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レーフラムの親友。士官学校卒業後は敏腕の航法士官として累進し、作戦先任参謀大佐としてレーフラムを補佐する。酒豪。連邦暦544年9月9日生まれ。通称レイ。
ファーリア・トヒュナ
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メルティア・スルフェイク侯爵の長女。マーシャネス・オブ・スルフェイク。水晶色の髪とスカイ・ブルーの瞳の少女。メイリアの姪。連邦暦561年15月16日生まれ。飼い猫はメルシャ。灰白色の毛並みをしたオッド・アイの猫。通称マーシャ、あるいは水晶の剃刀、妖鷹(フェアリ・ホーク)と呼ばれることもある。
アリスティア・ヒューレル
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連邦空軍中将。第10艦隊司令官。スティール・グリーンの酷薄な目の典型系的な職業軍人。軍人としての戦術眼と勇敢さとではレーフラムやレーフル・ファウルスに劣らないが、余りに酷薄な戦術が“殺戮提督”なるあだ名を生むに至っている。連邦暦538年2月9日生まれ。通称ステア。
ハイドリヒ・
ネーベルシュタット
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連邦空軍の士官。アルドリーシャとともに、後にレーフル・ファウルスの麾下に参加する。薄い金髪と鋼緑色の瞳の堂々たる偉丈夫だが、外見に反して謀才にも恵まれ、レーフル・ファウルスの総参謀長を務めるに至る。連邦暦542年3月11日生まれ。
リン・シー・ファン
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連邦空軍の軍人。アルドリーシャ、ネーベルシュタットとともに、後のレーフル・ファウルス・ネレイドの主要幕僚団を形成する。“前額部からは全面的に後退を完了した”黒い髪の、穏やかそうな青年だが、戦闘指揮の冷徹さで知られる。連邦暦542年10月5日生まれ。
アヴドーチャ・ミアイロヴナ・
アルドリースカヤ
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燃えるような赤毛の、連邦空軍の女性士官。後にレーフル・ファウルス・ネレイドの麾下に入り、“紅の提督”と呼ばれるに至る。連邦暦549年9月22日生まれ。連邦圏の植民惑星カルシュ・コーラルに生まれ、14歳の時にセリア恒星区のアルドリースキー財団に引き取られて軍人への道を歩むようになる。
シャゴール・グリューガー 辺境警備艦隊司令官の一人。カルシュ・コーラルの連邦圏からの分離独立を狙う。
ジュンガリィ・オーリア グリューガーの参謀長。グリューガーと意を共にして、カルシュ・コーラルの分離独立のために活動を続ける。
ドゥルニトゥ・ラアム 連邦空軍元帥。連邦空軍総相。軍令・軍政を統括する、連邦空軍のナンバー1。白髪痩身の紳士であり、文民統制(シビリアン・コントロール)の維持を第一義にタウナー、レークシーの戦争指導を補助する。
ラルク・トヒュナ メルティア・スルフェイク侯爵(マーキス・オブ・スルフェイク)。スルフェイク州行政参事官を兼ねる。連邦暦537年生まれ。水晶色の髮とブルーの瞳の瀟洒な紳士。メイリアの兄でファーリアの父。
リー・タウナー 『銀河系大戦』開戦時のシェルメス連邦大統領。連邦史上最も剛毅な大統領といわれ、ル・ヲント共和国を“銀河の隣人”として好意的に迎えようとする。
カーリッツ・レークシー タウナーの副大統領。後に、タウナーの後を襲って大統領の地位に就く。
レイナール・クァシム セリア恒星区出身の上院議員。ナイザル・ネレイドと対立し、“銀河系大戦”の早期終結を主張している。後にレークシーと大統領の座を争ったが敗れる。
リーザ・ローレンス
(・ネレイド)
ナイザル・ネレイドの最初の妻。レーフラム・トゥリューの母。
スティシー・フランセス・
ノゥラン・ネレイド
ナイザル・ネレイドの二度目の妻。レーフル・ファウルスの母。サイモン・ユーゼルフ・ノゥランの妹。
デリク・レーゲル 第一〇艦隊参謀長。
サイモン・ユーゼルフ・
ノゥラン
ナイザル・ネレイドの妻スティシー・フランセスの兄。連邦最大の巨大資本シュレフ・コングロマリット最高経営会議……通称ビッグ・ブラザーズ……のメンバー。レーフル・ファウルスの伯父にあたる。
エルウィン・レーフクィ・カーツ 連邦空軍大将。連邦空軍次長、のちに艦隊最高司令長官。連邦空軍の事実上のナンバー2の地位にある。
シャウド・レムトゥファアン 第一艦隊司令官
エイムズ・レイモンド・
ナウシュヒル
連邦空軍中将。第二艦隊司令官。実質的に連邦空軍艦隊の副司令長官を勤める。
ブレンハイム・ヴェイノールド 准将。ナウシュヒルの参謀長。
オーシボヴィ・シュタルク 第三艦隊司令長官。中将。執務デスクが小学生用の学習机にしか見えぬほどの巨漢。
マシュー・ハルバーステート 第三艦隊参謀長。
トルキェスト・ジェレスタ 第四艦隊司令官。
ヘルムート・ナイク 第五艦隊司令官
フェリー・ペイク 第六艦隊司令官
スティルウェル・ボッセ 第七艦隊司令官第
アンリー・シャールブック 第八艦隊司令官。中将。水色の目、銀色に近い金髪の青年提督。
ヴィグール・アレンタ 第九艦隊司令官

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ル・ヲント共和国

クローネス・マールク

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ル・ヲント宇宙軍に二人しかいない元帥の一人。ル・ヲントでの内戦“ドレド戦役”の英雄で天才的な用兵家。やや痩身、おさまりの悪い黒褐色の髪、太い眉と濃い灰色の茫洋とした目の青年。共和国暦691年11月23日生まれ。元々は文学史専攻の大学生。
ネイス・ミュッケル
 

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共和国第一艦隊司令官。淡い色の癖の少ない金髪、翠色の瞳の端正な青年。柔和な印象にもかかわらず、戦術能力ではマールクを上回るとされる“智将”。アリシア・ミュッケルの双子の弟。共和国暦696年5月22日生まれ。重力子工学専攻の技術者志望の青年だったが、意に反して軍人への道を進む。
アリシア・ミュッケル
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ネイス・ミュッケルの二卵性双生児の姉。華麗な黄金色の巻き毛と碧みの強いグリーンの瞳の所有者。上院議員。対連邦開戦反対派のリーダー。“ドレド戦役”で兵役を強制されるまでは教育学専攻の大学生で、チア・リーダーも務めていた。“お転婆アーシャ”という通称も持つ。
ヒースクリフ・ローナク
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共和国第二艦隊司令官。金髪碧眼の華麗な若者。ミュッケルよりも確実に二回りは幅の広い体躯の所有者。“勇将ローナク”として恐れられる。共和国暦692年8月18日生まれ。元、レイヴェルゲン大学フットボール・チームのスター・プレーヤー。
コーティリア・バードフェザー
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ル・ヲント母星のスラム都市イェルスベルグに住むハイスクール・ガール。ル・ヲント母星出身の父デュランと、ドレド生まれの母マユを持つために、周囲から偏見の色眼鏡で眺められている。無造作に肩に伸ばした黒い髪、やや猫背気味に見える小柄な少女で、数学とエア・バイクが得意で、宇宙艇操縦資格取得を夢見ている。鼻筋にしわを寄せるような、ちょっと冷笑気味の笑い方を、級友たちに“チェシャ”と呼ばれている。共和国暦703年2月26日生まれ。
ベイ・ドレスン 第三艦隊司令官。攻撃面の苛烈さと勇敢さから“猛将”と称される、“マールク艦隊の三将”の一人。共和国暦692年11月11日生まれ。元短距離陸上選手。よく陽に焼けた肌の、どちらかと言えば小柄で全身がばねのように引き締まった体躯の所有者。癖の強い黒髪・黒瞳の青年。
ファートゥリック・ラング 第四艦隊司令官。瀟洒に整えたブラウンの髪と瞳の紳士。元惑星物理学専攻の学生。航宙母艦艦載機戦闘の専門家。共和国暦693年3月14日生まれ。マールク艦隊でも最も冷徹な指揮官。
セルティ・マックス 第五艦隊司令官。人並みはずれた長身、少し薄くなりかけたうすい茶色の髪とひょろ長い手足、猛烈な早口が特徴。共和国暦688年1月8日生まれ。大学を卒業して就職後、博士号取得のため大学院へ再入学。博士課程在学中に“学徒動員法”で召集される。マールク艦隊首脳での最年長。
レイトゥラント・シャブリ 第六艦隊司令官。年齢の割に白いものの目立つ濃い灰色の髪、薄い茶色の目のハンサムな青年。共和国暦692年7月31日。通称レィティ。補給路整備・後方支援作戦のエキスパート。
メル・ヤンデキフィティ 第七艦隊司令官。鉄色の髪と瞳、攻勢の剽悍さで知られる近接格闘戦闘のエキスパート。志願兵出身。共和国暦697年9月11日生まれ。
クリース・ローク マールクの副官。ショートカットの紅茶色の髪と琥珀色の瞳の所有者で極端に無口な女性士官。元本国艦隊司令長官ウェスコット・ローク中将の長女。
カシニー・ローゼン 外務次官補。小柄な体躯に不釣り合いな堂々たる口ひげの所有者。後に“髭大使”なるニック・ネームを持つようになる。
デスタリヴァ・ドロク 共和国宇宙軍参謀本部総長。マールクと並んで、宇宙軍ただ二人の元帥の一人。堂々たる偉丈夫。共和国暦684年8月2日生まれ。
フォルター・ワシェック 
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(注意:この画像は、
猫による冗談です)
共和国宇宙軍参謀本部次長。大将。極端な肥満体と極度の近眼を身体的特徴とする、ドロクの腹心。外見に反して宇宙軍士官学校始まって以来の秀才と言われ、ドロクの意を受けて様々な謀略を巡らせる。
ビセンテ・フェレラ 共和国政府首相。“ドレド戦役”を最終的に終結させた。“シュネーゼル事変”でシェルメス連邦の存在を知り、友好的な交流を計画する。
クラーゲル・ブラウエン 共和国政府国防相、のちに軍需相。狂信的な主戦主義者で、“宇宙の大義”が口癖。
ジェリコゥ・シュジュケイ 共和国政府植民相、のちに外相。“ドレド戦役”での最後通牒を“書式が違う”と“却下”したことで知られる官僚政治家。
ゾンマーフェルト・ロヴェル 共和国政府軍需相、のち上院議長。政府与党の領袖。
ファウネス・ワィアトゥループ 共和国政府蔵相。
ヒューレット・ザーク 共和国の有力政治家。フェレラの後を襲って共和国首相となる。
ウォロンステッド・オレーグ 准将。ドライバオム宇宙要塞兵站監。
リューフレット・パイク 少将。第1艦隊副司令官。ミュッケルを師と仰ぐ、生真面目な若い指揮官。
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