伝説の落日(下) den Sonnenuntergang von der Legende ![]() |
大人の事情 Die Geschichte schwer zu sprechen. ![]() |
叛乱者たちの明日 Morgen des Aufruhr ![]() |
亡命者たちの明日 Morgen des Fluechtlinge ![]() |
発行:2016年12月30日 コミックマーケット91 表紙は南秦広様 頒価:1500円 |
発行:2017年8月12日 コミックマーケット92 表紙は天田こね様 頒価:700円 |
発行:2017年12月30日 コミックマーケット93 頒価:500円 |
発行予定:20187年 8月11日 コミックマーケット94 表紙は南秦広様よりご提供ただいたものをベースに加工 頒価:700円 |
『回廊の戦い』続編、原作『回天編』から『落日編』に相当する時代。キルヒアイスが生きていたら……の猫屋版銀英伝本編の本当の最終巻。 『フュルト事件』で帝国政府に決定的な不信を抱いたロイエンタールとミッターマイヤーの行く末。重病の病床のあり、急速に動いていく情勢を前に無念の唇を噛みしめるラインハルト。そしてラインハルトに寄り添うヒルダの決意。遠く同盟領にあり、ラインハルトの病状と帝国の動乱に心を痛めるキルヒアイス……彼らにとって伝説の時代の終わりが訪れる。 ■ 構成
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アンネローゼとキルヒアイスが結ばれる話。 それに伴う様々な事情、特にラインハルトにどう説明する? どうやって彼に気づかせる……というあたりの事情(まさに大人の事情)を解きほぐして下さい、というテーマの短中編集です。 猫屋自身はその辺を猫屋版本編で散々書いてしまったので、ネタに窮してちょっと違う方向へ逃げ出してしまっていますが…… ■ 構成
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OAV三本『反乱者』、『決闘者』、『奪還者』の内、唯一題材として取り上げなかった『反乱者』。その『反乱者』に登場したアラヌス・ザイデル伍長を中心に、駆逐艦『ハーメルンU』搭乗員達、天文学志望のシュミットや家族から敢えて失踪を装って徴兵に応じたヴントたちの後日譚を、キルヒアイスと絡めて描きます。 ■ 構成:
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反乱者たちの明日の直後、アラヌス・ザイデルはイゼルローン機動要塞のエンジン補修工事参加のため、旧同盟軍の士官を採用する。工事に伴う、イゼルローン共和国との折衝の際に、どうしても同盟公用語に通じた社員が必要だったためである。少年時代に同盟へ亡命し、苦労して士官となったという、その若者と会ったとき、アラヌスはある既視感を抱く。『なんか、ベントラム大尉に似ているな……ただ、どっちだろう、俺の生命を救ってくれた時の大尉なのか、それともロルフを撃ち殺した時の、あの大尉なのか……』。 疑問を確認する時間もなく、アラヌスはこの元士官とともにイゼルローン機動要塞へ向かう。『英雄の落日』最終盤でのサイド・ストーリー。
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