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三. オリジナルキャラクターズ

南秦広さんの手による、オリジナルキャラクターたちのメイン3人のイラストを頂きました。早速公開です。

ヴィンフリート・フォン・リーフェンシュタール

(Winfried von Riefensthal) ★

「ミューゼルという若者は必ず世の中を変えると思う。黄金の森にもいつか陽は翳る。緑の木々が盛りを迎える日は遠くない…わたしはそう思う。ただ、栄達ではなく、世の中が変わっていくのを、変えられる側ではなくて変える側に立って見ていたい…そう思う」

帝国軍准将。育ちのいい貴族の坊ちゃん雰囲気の青年。シュミットバウアー大佐の士官学校時代の同期生で、優等生。三一歳。根はまじめなタイプだが、ややお気楽極楽な性格であり、幼年学校から士官学校時代は『軽薄貴公子』と呼ばれていた。ブラウンシュバイク公に連なるリーフェンシュタール伯爵家の三男。

イメージは『北○の拳』の『雲のジ○○ザ』。やっぱり彼には、『拳王<ローエングラム公>の大バカやろう』と喚かせたい―――

 ヨハン・クレメンツ・フォン・シュミットバウアー

(Johan Klementz von Schmittbauer) ★

あの若者。帝王の目と戦争の天才を併せ持った黄金色の髪と蒼氷色の瞳のあの少年は、果たして帝室に牙を剥く意思ありやなしや。言い換えれば、ラインハルト・フォン・ミューゼルは、ヨハン・クレメンツ・フォン・シュミットバウアーの敵たるや、否や。
本来、答えは必要ない。わたし自身が、あの若者が帝室にとって有害と判断した瞬間に、その存在を排除すべく動けばよい。そして、その答えはすでに九分九厘出ているのだ。

帝国軍大佐にして男爵家の長男。短くした金茶色の髪、光を受けると金色に見えるブラック・グリーンの瞳。痩身。生真面目な、古武士的とも言える性格。帝室に敬意を抱いており、貴族の義務としての対同盟戦へ志願する。幼年学校以来のヴィンフリート・フォン・リーフェンシュタールと同期。

イメージは、とあるOAVのキャラクター『ツメ』。『最後のゴールデンバウム王朝の真の藩屏』たるに相応しい顔つきです。

コルネリア・ゲルトルーデ・フォン・シュミットバウアー

(Cornelia Gertrude von Schmittbauer) ★

自分もまたシュミットバウアー男爵の一族であり、そうであることが自分に何かをさせるだろう。それがどのようなことであれ、シュミットバウアー男爵の一族であるという自分の身の上こそが、最後の結論を出してくれるだろう。

シュミットバウアー大佐の妹。愛称はゲルタ。二二歳。エルフを思わせる端正な細面、赤みの強い金茶色の巻き毛、エメラルド・グリーンの瞳。誇り高い意思的な容貌の女性。 兄譲りの長身。


南秦広さんからは『強すぎ』とのコメントがありましたけれど...まあ、シュミットバウアー男爵の娘ですから(理由になっていない?)。イメージはとあるゲーム(幻想水滸伝III)に出てくるエルフ(拳法の使い手のエルフという不思議な設定でした)……らしい雰囲気です。

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