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リップシュタットの晩鐘 木漏れ日と遠き日 ルーヴェンブルンのおかしな人々 der Monolog
  • 銀英伝世界での大規模艦隊決戦を描くこと。併せて、銀英伝世界の地勢とリップシュタット戦役の謎を整理すること
  • キルヒアイス/アンネローゼ/フリードリヒ四世の関係を整理すること
  • フリードリヒ四世逝去前後の事情を再考察すること
帝国暦488年、帝国全土を巻き込んでリップシュタット戦役が始まる。
貴族連合軍はなぜ帝都を捨ててガイエスブルグ要塞に立て籠もったのか。なぜキルヒアイスは全軍の三分の一を率いて辺境制圧に向かわねばならなかったのか。なぜ、メルカッツはガイエスブルグ要塞を決戦ラインとする戦略縦深陣作戦を敢えて捨てて、ガイエスブルグに兵力を集中させようとしたのか。そして、果たしてこの戦いに逆転劇はあり得たのか。
すべては、銀英伝世界で一大艦隊決戦を書かんがため、これらリップシュタット戦役の謎(無理矢理ですが)解きに取り組みます。

2008/8/4 二刷
  • 銀英伝世界での大規模艦隊決戦を描くこと。併せて、銀英伝世界の地勢とリップシュタット戦役の謎を整理すること
  • キルヒアイス/アンネローゼ/フリードリヒ四世の関係を整理すること
  • フリードリヒ四世逝去前後の事情を再考察すること
ラインハルトがもしあの一言を吐かず、キルヒアイスがもしガイエスブルグの惨劇で生きながらえたとして、アンネローゼはやはりラインハルトに袂別の言葉を告げてフロイデンへ去ったのだろうか。その時、キルヒアイスに対して何と言ったのだろうか。キルヒアイスはどうするのだろうか……
第一部 惨劇の後
『ガイエスブルグの惨劇』で重傷を負ったキルヒアイスは、生死の境を彷徨うこと3ヶ月にして帝都に帰還する。ラインハルト共々、喜びと共にキルヒアイスの生還を迎えたアンネローゼだったが、思いもかけぬ自らの心の迷宮に気づいてしまう。

第二部 フェザーンにて
488年末、帝国の傭兵『大佐』……別名サンダース軍曹、あるいはカーネル・サンダース……の姿はフェザーンにあった。とある一日、『大佐』の足はフェザーン有数の大病院へと向かう。彼がフェザーンまで護衛してきた、ある人物を見舞うためだった。見舞いの品は15ピース入りのフライド・チキンである。

第三部 帝都
帝国暦489年、雷雨の襲う帝都にて、憲兵総監ケスラー大将はラインハルトを宰相府に訪れる。彼の手には一通の密告状と、密告の対象となった二人の密入国者のリストとが携えられていた。『皇帝誘拐』から『帝国の最も長い夜』、そしてラインハルトによる重大な決断に至る、大事件の連鎖がここに始まった。
ギャグ、ポップでコミカル系のショートストーリー連作形式で、大半を書き下ろし。大部分は『可哀相なロイエンタール』なお話。

【ちょっと紹介】
『その夜(仮題)』
(1) その夜 (pdf 48KB)
クロプシュトック侯事件で獄につながれたミッターマイヤーを救うべく、ロイエンタールは帝都の宇宙港に降り立つ。リンベルク・シュトラーセにラインハルトを訪れるべく、嵐の空を見上げる彼の前に、奇妙な老貴婦人が現れて……

(2) 時を翔けるロイエンタール (pdf 15KB)
ラインハルトとキルヒアイスの厚い友情の壁を前に、ラインハルトに近づけないロイエンタールは、時の流れの無情さに天を仰ぐ。そんな彼の前に、今度は奇妙な赤毛の女が現れる。

『いい匂ひ』 (pdf 341KB)
アムリッツァ後、リップシュタット前……頃のある日。ラインハルトに近侍するロイエンタールは、会議の後、ラインハルトがビッテンフェルトを呼び止めてなにやら言葉を交わしているシーンを目撃する。一体、何の密談?……と眉をひそめるロイエンタールの耳に飛び込んできたある一言とは―――『愛はバキューン!』でおなじみのエステシアン、ハリカワ氏も登場します。

『マイヤーさんに聞きました(仮題)』 (pdf 68KB)
巡航艦『ノルデンVII』の悪漢面の砲術士クルト・マイヤーが、ラインハルトとの出会いとその思い出を語ります。

いつの間にか無くなってしまいました。通販停止です。
題は、der Monolog「独白」または das Gestaendnis「告白」となる予定。表紙はシンプルな星空の写真です。

編集 White Diamond /協力 USF広報室 ということで、銀英伝ジャンルの方々を何名かお誘いしてのアンソロジーというか、オムニバス形式での1冊を計画中。テーマは、心の中を吐露する内容であれば、ぶっちゃけなんでも……ということで、現在、せりざわ、猫屋は執筆中・あるいは構想中。

ゲストとして、
タケヤ企画室』の将谷昭さま
『Milch Strasse』
軒しのぶさま
をお招きいたしました。

せりざわは、エヴァとミッターマイヤー、猫屋は、まずはヤンとキルヒアイス、そしてエルフリーデ・フォン・コールラウシュとロイエンタールのエピソードを執筆中です。

おおむね、60ページほどの厚さになるでしょう。
残部極少につき、2009/8/15をもって通販を停止します。原稿をお寄せいただいた各位に感謝いたします。
2006年12月30日
コミケット71にて発行
表紙+挿絵は南秦広様
2007年12月30日
コミケット73にて発行予定

表紙+挿絵は南秦広様
2007年5月4日
SuperCommic Cityにて発行
表紙は南秦広様
2007年12月30日
コミケット73にて発行
  1. 再び螺旋迷宮なリップシュタット戦役
  2. さらに螺旋迷宮な銀英伝の地勢
  3. 思考実験としての『ローエングラム王朝成立年代に関する考察』
  1. 第二部 フェザーンにて(ゲルタ視点稿)
  2. 国家のDNAとしての官僚組織論
主要登場人物 pdf 128KB
前夜 pdf 81KB
双璧 pdf 38KB
西苑にて、再び pdf 80KB
主要登場人物 pdf 69KB
惨劇の後(第1部) pdf 71KB
フェザーンにて(第2部より) pdf 113KB
雷鳴(第3部より) pdf 103KB
無題 :将谷 昭(タケヤ企画室)
回廊にて: 猫屋 真(USF広報室)
星の向こう側 : 軒しのぶ(Milch Strase)
孤独な人の…: せりざわゆぅき(White Diamond)
夫婦の肖像 : せりざわゆぅき(White Diamond)
あの男 : 猫屋 真(USF広報室)
銀英伝世界で曜日を算出

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